カースロープ(改)
そろそろ冬の便りが聞こえてきたので、ちょっと立て込んでいて忙しい毎日の隙間時間を使ってババっとスタッドレスタイヤに履き替えました。 2×6材の端材を組み合わせて作ったオリジナルのカースロープを使ってフロントを持ち上げ、大きく開いた空間にジャッキ台とガレージジャッキを潜り込ませてジャッキアップ。ウマも用意して、タイヤ交換自体はとてもスムースに作業完了! ところで、このタイヤ交換に先立って実はカースロープの改良を試みました。もともと2×6材を2段重ねてカースロープを作っていたのですが、ここにさらに2×6材を追加して3段構成にし、フロントの持ち上がりをより大きくしようという計画を立てたのです。 ところで2×6材の加工には電動丸ノコを使用しますが、手持ちの電動丸ノコでは斜め切りの角度はミニマムで45度までしかつけることができません(単純に45度〜90度の角度ということ)。それでも2段構成の時はかろうじて45度の斜面でもOKでしたが、3段になると斜面を登る距離が増えますし、それに伴って上がり幅も大きくなります。というわけで、もう少し角度を緩やかなものにしようと考え、いろいろ試行錯誤しながらもなんとか45度よりも小さな角度(だいたい35度くらい)で斜面を構成してみました。 切り口を比較的美しく加工できたので大変満足していたのですが、この美しい断面が悲劇を生むことに。 出来上がったカースロープを早速進行方向に噛ませてフロントを持ち上げてみましょう! ・・・そしてその結果は・・・。激しくけたたましいスキール音!まるで駐車場でドリフトしてるみたいな音が響き渡ります。 そう。スロープの断面が滑らかすぎてタイヤがここで空転してしまっていたのです!そしてスロープの斜面にタイヤが擦れたゴム跡がくっきり・・・。マジか・・・orz これ、考えられる理由としては二つ。一つは35度という角度ではまだ急すぎるという可能性。もう一つは、スロープの斜面が整いすぎていて摩擦係数が低すぎるという可能性。 というわけでなにか対処法を考えないといけません。そこで対策を施して今回のジャッキアップにつながっていったのです。実際どのような対策をしたのかというと・・・それはまた次回に!(笑)